家計簿フォーマットを変更してみました
2016年末に「2016年振り返り:コスト編」の最後で記載していた、家計簿フォーマットの変更。
1週間前に出来上がり、これ以上考えても良いアイデア出ないので運用開始です。
さっそくニューバージョンの家計簿フォーマット
ぜんぜん面白味の無い費目です。
何とか捻り出した費目といえば、「7.イベント」の「楽しいイベント」費目。
そして「8.娯楽」と何が異なるのか、という問いに、これから1年かけて考えていきます。。(汗)
でも、これすら既に面白味が無いです。。
ところで家計簿をつけている理由
既に、上記表に答えがあるのですが、家計簿はコスト削減に至るアクションを考えるためのツールとして使っています。
可視化することで、費目別に、次のアクションを考えるようにしています。
ちなみに、「家計簿をつけることが目的」とならないよう、10円単位レベルの誤記は気にしないようにしてます。
ニューバージョンのポイント
後で振り返ったときに困りますので、ポイント載せておかないとです。。
- 固定/変動費目の明確化
- 固定化への可能性検証
この2点につきます。
表に明記していませんが、No.1-4, 7, 9-10は固定費とし、No.5-6, 8は変動費としています。
変動費より固定費の方が、長期に渡り削減効果があるため、先ずは固定/変動費目に区別しています。
次に、変動費でも「週次/月次での消費額」を固定することで、「固定費とみなす」ことができないかと考えています。
食費も、週次の消費額を固定する、という常套手段がアクションです。
日頃から家計をやりくりされている方からすれば、面白味の無い費目と思いますが、2016年までのフォーマットが酷かったので。。(汗)
いちおう2016年まで使ってたフォーマットです
え~~~と。全く統制が取れないです。。
先ず、カード払いと現金払いで区別していました。。
1-2年目、家計簿なんか続けられないと思っていたので、Webでまとめて明細確認できる、クレジットカード分しか見てませんでした。
で3年目から、現金払いの費目を追加していったら、結果4年間、このフォーマット使ってました!
というわけで今月からは、新しいフォーマットで、ダラダラと家計簿つけていきます。
iDeCo(個人型確定拠出年金)をそろそろどうするか決めたい
これまで前向きに考えてなかったiDeCo(個人型確定拠出年金)。
ようやく決めたので、ここで宣言します。
私は楽天証券で申し込みます。
選択した理由の前に、いちおうiDeCoについて。
ただし、もういろんな方々が紹介されているので、メリットと留意点のみ記載させていただきます。
厚生労働省によるiDeCoの加入者範囲拡大の紹介ページです。
概要やメリットを説明したパンフレットが掲載されています。
iDeCoのメリット
1.掛け金に対して、2.運用益に対して、3.給付金受け取り時に対して、それぞれ税制優遇があります。
- 掛け金が全額所得控除されるため、節税効果がある。(※所得のある方が対象)
- 運用益にかかる税金は非課税となり、再投資できる。
- 給付金を受け取るときも、控除対象となる。
個人的には1.のメリットが、先ず魅力的にうつりました。
元本確保型の商品を選択した場合でも効果的であるためです。
iDeCoの留意点
デメリットと同義です。
- 加入者が運用を行う。
- 口座管理手数料などの費用が発生する。
- 原則60歳まで引き出すことができない。
やはり手数料が気になるところです。
ですが各社のWebサイト上に、たとえばQA欄に、重要な留意点(デメリット)を確認することができます。
それは、
金融機関を変更する場合は運用商品を全て売却
金融機関選択で失敗し、運用先の金融機関を変更する場合は、以下が発生しますので要注意です。
今から気が滅入ります。。
- 運用商品を一旦全て売却し、変更先の金融機関であらためて運用商品を選択する
- 変更手続きに時間がかかる
- 変更費用がかかる
但し、ここまで分かりましたので、逆に前向きになれて、金融機関を選択することができました。
金融機関選択理由(2017/1/12時点)
2つの選択条件により、楽天証券を運用先に決定しました。
- 信託報酬費用の低い運用商品を揃えているところ
- 口座手数料が低いところ
先ずは、信託報酬費用の低い運用商品を揃えている、という点でSBI証券と楽天証券に絞りました。
さらに、口座手数料が低い、という点で楽天証券に軍配を上げました。
楽天証券の口座管理手数料
- 年金資産残高10万以上 :無料
- 年金資産残高10万未満 :2017年末まで無料。2018年以降は226円/月
SBI証券の口座管理手数料
- 年金資産残高50万以上 :無料
- 年金資産残高50万未満 :2017年3末まで無料。2017年4月以降は324円/月
※なお各金融機関共通で、国民年金基金連合会と事務委託先金融機関へ、毎月合計167円支払う必要があります。
私は楽天証券と決めましたが、今後、各社サービス次第では変更する可能性がありますので、そのときはまた掲載したいと考えています。
2017年からセルフメディケーション税制が始まります!
最初に。
今年2017年からは、ドラッグストア等で市販薬を購入した場合、レシートを保管しておくことをお勧めします!
先日の投稿で記載しましたが、新年早々風邪を引き、まだ長引いています。。。
1月2日にドラッグストアで市販薬を購入したのですが、レシートを見てハタと気付きました。
「★印ついてる。。」
そうです。今年からセルフメディケーション税制が導入されたため、対象商品に★印がついていました。
というわけで、今回は、セルフメディケーション税制についてです。
現行の「医療費控除」との二者択一になりますので、「税制概要」と「控除するための条件」を整理しました。
でも先ず重要なことは、「市販薬を購入した場合は、レシートの保管を忘れずに!!」です。
セルフメディケーション税制とは
自分自身の健康維持のために健診等の取り組みを行った場合は、指定した市販薬の購入費について控除できますよ、というものです。
4点まとめてみました。
- 年間12,000円以上の市販薬(※1)を購入した場合、12,000円を超えた額に対して、所得から控除可能
※1:全ての市販薬が対象では無いです。スイッチOTC医薬品という商品が対象です。 - 現行の医療費控除と二者択一(両方での控除はできません)
- 「2017~2021年」と期間限定
- 控除するための条件有り(次で説明します)
控除するための条件とは
- 特定健康診査、予防接種、定期健康診断、健康診査、がん検診のいずれかの取り組みを実施
会社等で毎年健診受けている場合はクリアとなります。 - 購入した商品は、スイッチOTC医薬品であること
対象品目一覧(2016/12/16時点) 追加や削除など都度変更があるようです。。。
現行の医療費控除とどちらがお得?
1年間の
・医療費 - 100,000円
・セルフメディケーション税制対象の医薬品の購入額 - 12,000円
の大きい方を選べば良いと考えています。
年の終わりに近づくと、盛り上がってくるかもしれませんので、またチェックしたいと思います。
というわけで最後にもう一度。
「市販薬を購入した場合は、レシートの保管を忘れずに!!!」
しつこくてスミマセン、、、
国内における投資信託は資金流出傾向にあるようです
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
新年早々から風邪を引いてしまい、救急病院に駆け込んで何とか復調しつつあります。
年々「健康」が、個人の最重要テーマとなりつつあります。。。
ところで、国内における投資信託の資金フローは、2016年でどのようなトレンドだったのか、モーニングスター社がレポートしていました。
モーニングスター社が毎月推計している「投資信託への資金流出入速報」によると、直近の12月は約6,000億円、10-12月は3ヶ月間で約9,000億円の資金流出とのことです。
以下は、カテゴリ別の資金フロー推移です。
モーニングスター社では、利益確定目的による「国内株式型」投資信託の解約増加が、資金流出に繋がっていると分析しています。
まだまだ思慮が足りず、考えを整理できていませんが、年間を通しての資金流入・流出の増減幅が大きく感じています。
この増減幅からは、「投資信託」を長期ではなく、比較的短期で売買しているように感じ取れてしまいました。。。
ですが、もちろん投資行為である以上、利益は重要です。
だから何なんだという話ですが、単純に私が、資産運用を始めるにあたって、考え方の時間軸を20年ベースにしているために感じた違和感なのかもしれません。
でもおかげで、他国のトレンドも探してみる気にはなりました。(笑)
それでは今年も、ゆる~く資産運用していきます!
2016年振り返り:コスト編
今日で2016年最後です。
今回は2016年のコストについて振り返りました。
4年前に家計簿をつけ始めました。
毎年レイアウトを変更しながら、管理している費目別に、次のアクションを考えて実践しています。
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