iDeCo(個人型確定拠出年金)をそろそろどうするか決めたい
これまで前向きに考えてなかったiDeCo(個人型確定拠出年金)。
ようやく決めたので、ここで宣言します。
私は楽天証券で申し込みます。
選択した理由の前に、いちおうiDeCoについて。
ただし、もういろんな方々が紹介されているので、メリットと留意点のみ記載させていただきます。
厚生労働省によるiDeCoの加入者範囲拡大の紹介ページです。
概要やメリットを説明したパンフレットが掲載されています。
iDeCoのメリット
1.掛け金に対して、2.運用益に対して、3.給付金受け取り時に対して、それぞれ税制優遇があります。
- 掛け金が全額所得控除されるため、節税効果がある。(※所得のある方が対象)
- 運用益にかかる税金は非課税となり、再投資できる。
- 給付金を受け取るときも、控除対象となる。
個人的には1.のメリットが、先ず魅力的にうつりました。
元本確保型の商品を選択した場合でも効果的であるためです。
iDeCoの留意点
デメリットと同義です。
- 加入者が運用を行う。
- 口座管理手数料などの費用が発生する。
- 原則60歳まで引き出すことができない。
やはり手数料が気になるところです。
ですが各社のWebサイト上に、たとえばQA欄に、重要な留意点(デメリット)を確認することができます。
それは、
金融機関を変更する場合は運用商品を全て売却
金融機関選択で失敗し、運用先の金融機関を変更する場合は、以下が発生しますので要注意です。
今から気が滅入ります。。
- 運用商品を一旦全て売却し、変更先の金融機関であらためて運用商品を選択する
- 変更手続きに時間がかかる
- 変更費用がかかる
但し、ここまで分かりましたので、逆に前向きになれて、金融機関を選択することができました。
金融機関選択理由(2017/1/12時点)
2つの選択条件により、楽天証券を運用先に決定しました。
- 信託報酬費用の低い運用商品を揃えているところ
- 口座手数料が低いところ
先ずは、信託報酬費用の低い運用商品を揃えている、という点でSBI証券と楽天証券に絞りました。
さらに、口座手数料が低い、という点で楽天証券に軍配を上げました。
楽天証券の口座管理手数料
- 年金資産残高10万以上 :無料
- 年金資産残高10万未満 :2017年末まで無料。2018年以降は226円/月
SBI証券の口座管理手数料
- 年金資産残高50万以上 :無料
- 年金資産残高50万未満 :2017年3末まで無料。2017年4月以降は324円/月
※なお各金融機関共通で、国民年金基金連合会と事務委託先金融機関へ、毎月合計167円支払う必要があります。
私は楽天証券と決めましたが、今後、各社サービス次第では変更する可能性がありますので、そのときはまた掲載したいと考えています。